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“レモン健康法”3つの活用法と逆効果にならないための上手な摂り方

シトラスを美味しく食べて、より健康的に過ごすためのポイントは、毎日の食卓に飽きないように取り入れることです。

健康に良いという食材の栄養も、食べ合わせや食べる時間などによって、1+1が2の効果ではなくて、それ以上の豊かなものになります。

毎日、何かしらの方法でシトラスを取り入れる方法で、効率よくレモンの効果を得られるようにしましょう。

※このページは3ページ目になります。


シトラス健康法の栄養や効果については、下記記事で記しています。

シトラス“レモン”について
    1. 栄養素は? シトラス健康法「1日1レモン(柑橘類)」40年続けて感じるパワー
    2. 健康効果は? シトラス健康法“レモン”効果のすべて!アンチエイジの妙薬(体験談)
    3. 効率的な摂取方法は? “レモン健康法”3つの活用法と逆効果にならないための上手な摂り方

シトラス健康法のレモン3つの活用法

あなたはレモンを、どのくらい食事に取り入れていますか?

レモンはドリンク系に使うという方が多いのではないでしょうか。

外食でのフライものや唐揚げにレモンが添えてあるぐらいしか、食事でレモンを意識したことがないという方も多いかもしれません。

主役になれないシトラスですが、肉や魚にレモンが添えてあるのは、理にかなっていることです。

(エビとは相性が悪い:下記に記載)

油の多い唐揚げにレモンが添えてあるのは、レモンに含まれるクエン酸が消化を促進させ、ビタミンCがコレステロールを下げて血糖値を安定させ、抗酸化作用・抗ガン作用があるのです。

フライものは小麦粉を使っているため、血糖値があがる速度であるGI値が高いのです。

それがレモンをかけることによって、消化スピードが緩やかになってGI値を最大30%下げるとのこと。

レモンはビタミンCが多いことから、美容の意識が強くなりがちですが、健康を意識すると血液がサラサラになる“クエン酸”が大活躍をし、体に吸収されにくいミネラルを体に吸収されやすい形に変えてくれる働きがあります。

ドリンクやお菓子類でレモンを食べること以外でも、自宅の食事でも取り入れるようにしましょう。

【シトラス健康法のレモン3つの活用法】

  1. ドリンク系に使う
  2. 調味料として使う
  3. 皮ごと料理に使う

ドリンク系に使用すると、果汁は摂取できますが、皮まで食べる方は少ないのではないでしょうか。

レモンは果汁を利用するのが一般的ですが、黄色い果皮ち白い果皮に栄養が詰まっています。

レモンの皮にポリフェノールなどが含まれているので、レモンを皮ごと料理に使って丸ごと食べるのがおすすめです。

レモンの上手なビタミンCの摂り方:逆効果にならないために

レモン果汁にはビタミンCが豊富ですが、抗酸化作用はビタミンCを単独でとるより、レモンの皮に含まれているビタミンEを合わせるとより効果的な食べ方になります。

しかし、レモンに限らず、良いモノだから大量に食べることは、何でも問題があるものです。

食べ方に気を付けないと逆効果になってしまうこともあるので、いくつか問題点をあげていきます。

熱を加えすぎない

ビタミンCは加熱によって壊れやすい成分です。

水溶性のビタミンCは、茹で水に溶け出していくため、茹で時間が長いほどビタミンC含量は低下していきます。

水を使わない加熱調理やできるだけ短時間の茹で加熱がビタミンC保持に効果的です。

ビタミンCを壊さないで、皮の苦みを出さないためにも、加熱しすぎないことがポイントになります。

煮汁が出る料理でレモンを使うときは、汁ごと食べるとムダなくビタミンCが摂れます。

レモンは朝ではなく夕方以降に摂取

レモンは光によって活性化される物質である「ソラレン」を含んでいるため、朝、紫外線を浴びる前にレモンを摂取してしまうとシミができやすい状態になってしまいます。

朝は白湯にレモンを数滴プラスするぐらいにして、光を浴びない時間帯に食べるようにしましょう。

そして、レモンの汁は、ペーハー値が3前後の強酸性なので、美白目的でレモンパックをするのはとても危険です。

レモンは夜食べるようにします。

レモンに限らず、シトラス(柑橘類)はできるだけ紫外線を浴びない日か、日が暮れた時間から食べるようにしましょう。

胃が弱っているときは避ける

レモンを飲むのは消化器官が弱っているときは取らないようにしましょう。

体外ではレモンに含まれる酸はバクテリアを分解するのを助けてくれます。

しかし、胃の中に入ると、消化には効果はないため、消化系が弱っていると柑橘類に含まれる強い酸性よって症状が刺激されてしまいます。

消化器系が弱っていると感じたら、レモンだけに限らず柑橘系のみかんなども食べないようにしましょう。

柑橘系を食べたら、口を濯いでおこう!

レモンは強酸性であることから、大量に毎日継続して取っていると、歯が溶けたり黒くなったりします。

それを“酸蝕症”と言いますが、毎日少しずつ溶けるので自分ではなかなか気づきにくい疾患です。

強酸性だけが原因ではありませんので、姉妹サイトですが「酸蝕症」について別記事が用意しています。

【TOMOIKUロハス生活で丁寧な暮らしを!】歯が溶けるって本当?飲食物の危険な習慣で歯に異変!

食べ合わせを考える

どんなに栄養がある食材でも、食べ合わせが悪くて栄養が半減してしまう…若しくは害になる場合もあります。

紅茶+レモンはNG

レモンティー…お好きですか?

実は「紅茶+レモン=発ガン物質」なんです。

定番な組み合わせなのですが、無農薬で防カビ剤(OPP)を使用していないレモンであれば問題はありません。

紅茶のカフェインとレモンの皮に付着している防カビ剤(OPP)によって、発ガン物質を生じるのです。

カフェで飲むレモンティーは、店側が防カビ剤(OPP)を意識して仕入れているとは考えられないので、注意するようにしましょう。

えび+レモンはNG

毎日食べると問題がある程度ですが、「エビフライにレモン」も問題があります。

エビの中に含まれる銅がレモンの持つビタミンCと混ざると、毒素が発生するリスクがあります。

しかし、フライものにレモンをかけると血糖値の上昇を抑えることができるというメリットもあります。

エビフライにちょっとレモンを絞ってかける程度なら、すぐに健康に害があるわけではありません

頻繁に食べるものではないと思うので、プラスとマイナスがある場合は好きな食べ方でよいと思っています。

食べ合わせが良いものは?

骨粗鬆症を防いでくれる食べ方は、夜カルシウムが多い食材とレモンを食べることです。

チーズやヨーグルト・牛乳や、魚類などカルシウムが豊富なたんぱく質。

例えば、チーズなどカルシウムの高い食材を食べる時、レモンもいっしょに食べる…シシャモにレモンをかけるなど、カルシウムを摂るだけでは吸収されにくいのですが、クエン酸(レモンなど)と結合することで吸収されやすくなります。

このことを「キレート作用」といい、注目されています。

美容面では,レモンのビタミンCがコラーゲンの合成をサポートするので、コラーゲンを多く含む肉の手羽先や、皮にコラーゲンが多く含まれている魚に合わせるのもいいですね。

血管や筋肉を丈夫に保つコラーゲンは、皮膚や骨、粘膜の形成などを担っていますが、ビタミンCがなければコラーゲンを生成することができません。

効率の良い食べ方として、ビタミンCとたんぱく質を一緒に摂ることをおすすめします。

レモンのビタミンCと一緒に摂ることによって、抗酸化力のアップが期待できます。

ビタミンCは食後に摂ると効果的

食後のデザートには、ビタミンCが多く含めれている果物がおすすめです。

ビタミンCの吸収速度や吸収量は、空腹時と満腹時では異なります。

空腹時は吸収速度が速いため、すぐに排出されてしまいますが、満腹時は吸収速度が遅いことからビタミンCが吸収しやすくなります。

ですから、食事で摂れなかったビタミンCは、食後のデザートとしてフルーツを食べる方法でもいいですね。

ビタミンCを多く含むフルーツランキングの中で、レモンはビタミンCを多く含むフルーツですが、グレープフルーツやオレンジと柚子やライムといったシトラス(柑橘類)はビタミンCを多く含んでいます。

野菜の定番、大根やキャベツと同じような感覚で、家庭の食卓にシトラスを取り入れて、体に不要な物質や毒素を体外へ排出し、健康アップを心がけていきましょう。

シトラス“レモン”について
    1. 栄養素は? シトラス健康法「1日1レモン(柑橘類)」40年続けて感じるパワー
    2. 健康効果は? シトラス健康法“レモン”効果のすべて!アンチエイジの妙薬(体験談)
    3. 効率的な摂取方法は? “レモン健康法”3つの活用法と逆効果にならないための上手な摂り方

 

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>>街でレモンと出会う

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