CITRUS PRODUCTS BLOG-Lemon* Orange*Citron
9.52019
シトラス健康法「1日1レモン(柑橘類)」40年続けて感じるパワー
柑橘類を気軽に使った料理を食べ続けて40年。
シトラス料理とシトラスの香り…そして、シトラスのカラーを使った洋服や小物まで好き。
はじめはビタミンCを意識して食べていたのですが、近年様々な効果があることがわかってきました。
薬膳をはじめて20年ですが、継続して続けているのが「シトラス」を使った料理です。
家族全員、健康維持ができているひとつの方法なのだと思い「シトラス健康法」を紹介したいと思います。
料理の基本に、柑橘類やお酢などの「クエン酸」を必ず加えるようにしているのがマイルール。
私にとって、シトラスはお酢と共に調味料になっています。
シトラスとは?
シトラスとは、柑橘類のミカン科・ミカン亜科・ミカン連のミカン属に分類される植物の事で、英語で「citrus」と言います。
柑橘類の果物と一言で言っても、本当に種類が多いです。
分類でいうと約28の属に分類され、生食用柑橘系の果実や加工食品で使われているものは、ほとんどミカン属に含まれ、それらを「citrus」と呼ばれるのが一般化されています。
- 香酸柑橘類…レモン・シークヮーサー・ライム・ユズ ・ダイダイ・カボス ・スダチ・シトロン など
- オレンジ類…オレンジ・バレンシアオレンジ・ネーブルオレンジ・ブラッドオレンジ など
- グレープフルーツ類…グレープフルーツ・オランジェロ など
- ミカン類…温州ミカン・ポンカン・紀州ミカン・マンダリンオレンジ など
- 雑柑類…夏ミカン・日向夏・ハッサク・デコポン など
- タンゴール類… 伊予柑・タンカン など
- タンゼロ類…セミノール、アグリフルーツ など
- ブンタン類…ザボン・ 河内晩柑 など
- カラタチ類…カラタチ
- キンカン類…キンカン
レモンやグレープフルーツをキッチンや食卓に置いておくだけで、さわやかな気持ちになります。
レモン色のビタミンカラーは元気が出て、シトラスの香りは癒されるとも言われています。
シトラスは、家族を元気にするパワーを秘めています。
シトラス“レモン”栄養効果!シトラス料理・デザート・ドリンクなどで「1日1レモン(柑橘類)」
レモンには豊富なビタミンCが含まれていることから、美容を語るに外せない果実であることは、多くの方がご存じのことと思います。
近年まで、多くの研究者によって抗酸化作用があることから、様々な病気の予防や改善に良いと言われるようになりました。
レモンといえば「ビタミンC」というイメージだと思います。
しかし、それだけではありません。
レモンの「すっぱい」の元になるクエン酸は、疲労回復に欠かせない成分。カルシウムなどのミネラルを溶けやすい形にする“キレート作用”にも注目が集まっています。
レモンに含まれる代表的な成分について
柑橘類であるシトラスには、豊富なビタミンCの他にクエン酸が含まれていることから、さまざまな効能と働きがあります。
病気の手前である“未病”や、日々の生活での疲労回復や風邪などの予防になり、栄養成分のビタミンCやクエン酸など、栄養価的にも魅力がいっぱいある「シトラス料理」がおすすめです。
シトラスは常備しておきたい“調味料”のひとつと考えてみてください。
肉や魚のフライや唐揚げなどにレモンが添えてあるのは、科学的にも理にかなっているのです。
レモンの酸味は塩味を引き立てるため、塩分が多い食生活をされている方の減塩時に使うと、塩分をより感じることができるので、レモンを調味料と捉えて使ってみることで満足度もアップします。
シトラス料理に使う、レモンやミカン・グレープフルーツ・ゆず・ライムなどは、デザートやドリンクなどにも多く使われています。
いざ、シトラス料理!…と思っても、ストックがなければつくれません。
大根やキャベツなど、常に使う野菜類のひとつとして、買い物時には意識してストックするようにしましょう。
肉、魚介、野菜など、どんなメニューにもレモンを組み合わせて、美味しく食べられます。
ひとり1日1個を食べることが理想ですが、はじめは1日で何かしらの食べ物に“シトラス”を意識する「1日1レモン(柑橘類)」をおすすめします。
次のページ「シトラスの効果について」