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フレーバーオイルの作り方&料理の幅が広がる使い方!レモン・スパイス・ハーブ使用

我家で大活躍のエキストラヴァージンオリーブオイル

私は、「トランス脂肪酸」を避けるためマーガリンを使わなくなってから、パンやフォカッチャにちょんちょんとオリーブオイルをつけて食べるのが習慣になっています。

トランス脂肪酸についての過去記事
「いろいろな健康法より、まずは狂った危険な油「トランス脂肪酸」を避けてみませんか?」

以前の私はオリーブオイルの独特な香りがあまり好きではありませんでした。

バターの甘い香りが好きだったのですが、今は「フレーバーオイル」を使用することが多いです。

小さなビンを購入して、女性から貰ったバレンタインのチョコのお返しに、自家製のフレーバーオイル3本セットをプレゼントしています。

もう4年間同じプレゼントなのですが、毎年楽しみにされているとか(^.^;

とっても簡単に作れておいしくできるので、是非試してみてください。

フレーバーオイルとは

植物油に、レモンなどの柑橘類の皮やスパイス・ハーブなどを加えて漬け込んで、香りや風味をうつしたものを、「フレーバーオイル」と言います。

市販されてもいますが、自分の好みのフレーバーオイルがつくれるようになると、何よりも美味しく感じます。

味付けとしての添加物や香料が入っていないので、市販されているよりは味が薄いと感じる方もいるかもしれません。

しかし、野菜や魚にひとかけする自家製のフレーバーオイルは、素材の味を引き出し、強すぎない香りがとても素朴でおいしくできあがります。

フレーバーオイルは、レモンなどの柑橘類や、薬味に使われるガーリックやしょうが、コショウなどのスパイス、香りが爽やかなハーブと、自分の好きなアレンジをすることで、レモンオイル・ガーリックオイル・ハーブオイルなどが作れます。

フレーバーオイルの作り方!天然素材-レモン・スパイス・ハーブ使用

フレーバーオイルで使用しやすい植物性の油は、エキストラヴァージンオリーブ・こめ油・なたね油…など、製造工程のしっかりした火を通さなくても安全な植物油であれば、何でもOKです。

一般的にはエキストラヴァージンオリーブを使用することが多いようです。

香り付けは、ローリエ・とうがらし・乾燥オニオン・乾燥にんにく・香辛料(粒コショウなど)・柑橘類の皮・ハーブが多く使われています。

【フレーバーオイルの作り方】
油に香辛料を火にかけてからつくる方法もありますが、簡単なのは煮沸消毒して乾かしたビンに、好みの香りづけをするモノを入れて、オイルを注いで2~3日置いておくだけです。
私のお気に入り

  • オリーブオイル・レモンの皮・ミント
  • オリーブオイル・にんにく・生タイム・生バジル
  • オリーブオイル・にんにく・粒コショウ
  • 唐辛子・粒コショウ
  • ローズマリー・粒コショウ・ローリエ
  • オリーブオイル・乾燥にんにく・乾燥オニオン・粒コショウ

にんにくは乾燥でも生でもOKです。

生にんにくの方が香り高くなります。

乾燥にんにくを使う時は、他の具材の香りも引き出して、にんにくが強くならないまろやかな風味にしたい時と、乾燥にんにくを消費させてしまうためです。

そして、生のハーブを購入してしまうと残ってしまうという場合は、乾燥されてビンに入っているハーブも売られていますので、乾燥したハーブを利用するのもいいと思います。

我家では孫がハーブを育てていて、使わないとどんどん増えてしまうので、生を使っていますが、乾燥ハーブでも十分おいしいフレーバーオイルができると思います。

スパイス類のローリエの場合は中心を一回折り曲げ、粒コショウは軽く砕いてから加えた方が香りが移りやすくなります。

ビンに入れてから、2~3日でオイルに香りが移ります。

具材の量は好みですし、ビンによって油と具材が変わってしまうので、具体的な量はないのです。

どのくらい濃い風味をつけたいか…。

写真のような感じです。

注意することは、大量に作らないことです。

生の素材(ハーブや柑橘類の皮)を入れた場合、水分が含まれているので、素材の水分でオイルが劣化しやすくなることと、時間の経過と共に酸化してしまうからです。

素材がオイルにかぶらないまま保存しておくと、オイルから飛び出した素材にカビが生える場合があります。

オイルは小さなビンで50ml~200mlで作って、長くても2週間ほどで使いきることをおすすめします。

時々ビンを振って香りをなじませると、おいしいフレーバーオイルができあがります。

私は、フレーバーオイルを数種類作っておきますが、プレゼントする時にとても便利な、小さめのボトルを数本用意しています。

容器は今「ハーバリウム」が流行しているので、かわいいビンが手軽に入手できます。

料理の幅が広がるフレーバーオイルの使い方

私は毎日のようにフレーバーオイルを何かしらに使っています。

生のハーブがなくても乾燥ハーブをつかうことで、時間がなくてもひと手間かけたようなお料理に仕上げてくれるので、料理の幅が広がっていきます。

フレーバーオイルは魔法のオイルです。

バケットにフレーバーオイルを使う


マーガリンが危険である説があることから、我家ではエキストbiologicoilsラヴァージンオリーブを主に使っています。

味があるエキストラヴァージンオリーブオイルって、どんなものなのかしら?…と思われている方!

一度レモンのフレーバーオイルを使ってみてください。

私がフレーバーオイルをつくるきっかけになった「レモンフレーバーオイル」では、トーストにレモンオイルとはちみつをつけて食べたんです。

すごくおいしくて、その後自分で作るようになりました。

個人的にレモンがもともと好きということもありますが、お料理にも使うことが多いので、最近は大瓶で作るようになりました。

サラダに塩コショウとレモンのエキストラヴァージンオリーブオイルをかけるだけ!

そんな素朴なサラダや料理は、レモンオイルで食欲がない時でも食べることができます。

ドレッシングをフレーバーオイルで作る

サラダのドレッシングとして黒胡椒とフレーバーオイルをかけるだけで使ったり、他の具材も混ぜてドレッシングはできます。

市販のドレッシングは「添加物液」とも言われているので、ドレッシングは自家製にすることをおすすめします。

混ぜるだけなので、数分あれば安全なドレッシングはできます。

フレーバーオイルにお酢と塩コショウとプラスしてみじん切りの野菜や練りごまを入れます。

ごま油でつくるドレッシングもつくるので、食事のメニューによって、使い分けをしています。

そのままフレーバーオイルをあえるお料理の代表パスタ


フレーバーオイルで、そのままあえるだけで簡単にできるお料理の代表は、パスタです。

ゆでたパスタに、ガーリックオイル・レモンフレーバーオイル・ハーブオイルなど、食事の全体の味から合うものをチョイスして、お好みのフレーバーオイルと塩を混ぜてあえるだけで、副菜として添えるパスタやマカロニで1品できます。

好みのフレーバーオイルと塩コショウに醤油やケチャップを使っても和風や洋風とバリエーション豊かに作れます。

そして、主食とするパスタをつくる場合、ベーコンやキャベツだけのさっぱりパスタに塩コショウとフレーバーオイルをあえるだけでOKです。

魚や肉、野菜のソテーづくりで使うフレーバーオイル

ハンバーグやステーキのソースを作ったり、魚や肉、野菜で焼いたり炒めたりした仕上げで、フレーバーオイルをひとふりするだけで、素材を生かした素朴な料理ができます。

でも、調理用の焼き油のような使い方をしてしまうと、熱によって香りが変化しやすくなってしまうので、仕上げにフレーバーオイルを使うようにしてください。

簡単に、風味豊かに仕上がります。

フレーバーオイルの風味の使い方

  • ニンニクを主としたフレーバーオイル
    にんにくを主としたフレーバーオイルは、活力を生み出す香りで本格派の味わいになる万能調味料になります。
    白身魚やお肉料理と、どんな風につかっても食欲をそそる王道の1本になりますす。
  • 唐辛子のフレーバーオイル
    パスタのペペロンチーノが簡単に作れて、中華のピリ辛料理や、さっぱりするためにポン酢などを和えてもおいしい、料理の幅を広げてくれます。
  • ハーブを主としたフレーバーオイル鶏肉の素焼きにハーブの香りがあるフレーバーオイルをちょっとかけるだけ!そんな簡単な料理が、とてもおしゃれな料理になり、レモン汁にフレーバーオイルをまぜるだけでもサラダが高級な感じになります。
    トマト系のパスタや、ピザのマルゲリータなどケチャップ系の料理にもとても合い、これ1本で簡単に洋風アレンジができます。
  • レモンなどの柑橘類はさっぱりしてるフレーバーオイル
    レモンの香りがするフレーバーオイルは、パンにつけて食べるだけでもおいしいのですが、はちみつをちょっと加えて食べると、おいしいケーキ風にもなります。サラダに黒胡椒と塩をちょっと振りかけドレッシング風で、すりおろしたりんごを加えてもおいしいです。ミキサーでバジルとにんにくとレモンフレーバーオイルで撹拌して、塩コショウで味付けしたソースは、素焼きした魚や肉のソースとしても使いやすいです。
  • コショウとローリエのさっぱり風味のフレーバーオイル
    納豆や卵かけごはんなどの和食にひとふりしても美味しいですし、練りごまも混ぜて温野菜に添えてもおいしいです。一番単純なフレーバーオイルなだけに、何にでも合います。

 

フレーバーオイルづくりで使用したおすすめのエキストラヴァージンオリーブオイル


エキストラヴァージンオリーブオイルを選ぶのは、とても難しいです。
オリーブの栽培方法とオイルの製造工程によって、様々なランクがありますがいずれにしても、栽培方法と製造工程に関しては注意して購入しています。
しかし、良いものへの追求はきりがありません。
価格も大きな条件となり、火を使って使用する油と、生でいただく油を分けています。
エキストラヴァージンオリーブオイルの場合、日本にはしっかりとした基準が定まっていないことが問題になっています。
何でもオーガニックにすれば良いというわけではなく、オーガニック認証を得ていなくても安全で美味しいオリーブオイルを作っている農場もありますし、いい加減な製造をしているオイルもあるようです。
商品表示を確認して自分が信じられる範囲で購入するしかありません。
でも、少なからず製造工程を表示しているオリーブオイルで「低温圧搾」で作っていて、オーガニック認証があるオイルは選ぶ対象にしたいと思っています。

私は、米油とごま油でもフレーバーオイルをつくります。
油の製造工程について書かれている姉妹サイトの過去記事を合わせてお読みいただくとお役にたてると思います。

私が気にいているエキストラヴァージンオリーブを数点紹介します♪


「メリリマ」のエクストラヴァージン オリーブオイルはモンテオリーボ社 2017年国際コンテスト金賞のほか、数々の受賞歴をもつ、すごくおいしいオイルです。

とても新鮮なエクストラヴァージンオイルなので、そのままサラダにサッとかけるだけでOKです。

出来上がった100%ピュアなオリーブオイルは、トランス脂肪酸0%・酸度は驚異の0.15%と国際基準を大きくクリアしている新鮮なエキストラヴァージンオリーブです。

どんなオイルでも、空気に触れる時間が長いほど酸化してしまうので、気をつけましょう。

フレーバーオイルでドレッシングを作るなどして、キッチンの奥にしまっておかないで、意識して消費した方がいいです。

最近は何でもオイルをかけることが健康に繋がるような情報が多いですが、オイルは1日大さじ1杯が理想です。

健康のためと、多く摂取していることで、別のデメリットの報告が出始めました。

エキストラヴァージンオリーブオイルは、質のいい油ですが、大量に摂取するものではありません。

でも、人間の体には良質な油が必要なので、「1日大さじ1杯」のオイルを美味しくいただいてください。

魔法のフレーバーオイルで、料理の幅を広げていきましょう。


サッと使えて便利!オーガニックフレーバーオイル再現レシピ付「biologicoils有機エキストラヴァージンオリーブオイルレモン」

 

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